あんこ と おはぎ

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貰えるものは

【離婚について】

今日は離婚について私個人の考えを書きたいと思います。


私はバツイチです。
結婚する時もそれなりにパワーは使いましたが、やっぱり結婚する時はお互いに好きあって結婚するので、疲れてもそれなりにハッピーでもありますが、離婚は嫌いあって手続きを踏むので、これ以上の苦痛はないですし、とてつもなく疲れます。


事実私は付き合って半年でたまたま通っていた会社の移転に伴って二人で住む事にして、その後一年同棲し、結婚生活を一年近くしましたが、結局くダメになり始めて、別居を1週間していた時に、旦那から怒りの電話を受けただけで、ストレス性の顎関節症になって、口が1センチしか開かなくなりましたが、口腔外科でも、ストレス性の場合にはストレスの原因を絶たないと治らないため、治療もほとんどできませんでした。。。
(その後離婚成立したらすぐに治りました)


ダメんずの回で書いたように私はとてつもなくダメんずが好きにになってしまう性格なので、元旦那さんも多分にもれずダメんずの類に入る人でした。


口癖は「お前は俺にベタ惚れだしな」で、ギャンブルとゲームが大好きな末っ子の甘えん坊気質な旦那でした。


彼は私と知り合ってから何度かストレス性の病気で入院していたのもあり、籍を入れる前から「そんなに嫌なら仕事辞めて違う仕事したら?」という話し合いのもと、「1・2ヶ月休んだら就職活動をする」という約束もあって、籍を入れましたが、その後彼はギャンブルとゲーム三昧で残念ながらお仕事についてくれることはなく、しばらくは私のお給料で生活していましたが、私が妊娠して、中々仕事が厳しい状況になり、旦那の貯金や、旦那のお義母様にお願いしてお金を頂いたりして生活をしていました。


結局そんな生活は上手くいくはずもなく、そのうちに流産も伴って離婚。


その後、本格的に精神病を発症してしまい、13年苦しみますが、私は離婚当時、旦那から何かしらの慰謝料等は1円も貰っていません。


当時は、旦那の貯金も切り崩して生活していたし、彼にお金がないのは明白で、もし、慰謝料請求すれば状況的には絶対支払われていたであろう状況でしたが、多分、そのお金を支払うのは二世帯住宅を建てたくて、お義父様と必死にお金を貯めているお義母様の貯金から支払われることが明白だったからです。


そして、今、離婚をしたいと思っている人に言いたいのは、もし相手に何かしらの非があって状況的に慰謝料が払われる可能性があるのであれば、必ず支払ってもらったほうがどんなに周りに何を言われようとも、その後の人生や、生活を考えた時には必要だという教訓です(笑)


もちろん、支払える能力のある相手の場合に限られますが、本当に、離婚後の女性は割と大変です。


いろーーーんな手続きも必要ですし、離婚の際にはその時に離婚証明書のようなものを発行してもらっておかないと、名前が変わってしまう関係で、保険証が切り替えで無かったり、本人確認書類が一切発行できない状況になりがちなので、その証明書がないと、銀行口座の名義変更すらできないという状況になります。。。


精神的な打撃を受けた場合に本当に医療費やらなんやらで金銭的にはとてつもなく苦しくなってしまうので、相手に対して悪く思ったとしても、もし可能ならば弁護士さんなんかを間に入れて、きちんと書面を交わして払ってもらう手続きをしておくといいかもしれません。


弁護士料がかかったとしても、相手からちゃんと慰謝料が払われるとすればその中から支払うこともできますし。。。


逆に母は強しで、シングルマザーになった人なんかは、お子さんを守るためにとてつもなく強くなったりします。
そんな友人や、女性を職場や友人で何人か見てきています。


離婚をして、一人ぼっちになってしまった時、人間はとても弱くなるのかもしれません。


子供でも、犬でも猫でも、植物でも。。
この子は自分がいなくては!!と思えるような存在がなければ、人間はきっと一番の孤独になった時、わりと簡単に壊れます。


私の場合は、闘病に関して言えば、離婚はキッカケになったにすぎませんが、それでも、離婚直後の何もしていなくても涙が出てきてしまうような、ブラックホールのような不安感は本当に怖かったです。


勿論、離婚することを想定して結婚する人はあまりいません(一部のハリウッド俳優さんたちにはそういう場合を想定して契約書を書く人もいますね)だからこそ、離婚はその作業をするのにとても骨が折れるのかもしれません。


だからこそ、受けるダメージも想像以上のものなので、ほんの少しでも貰えるものはもらっておけ!という教訓です(笑)


あまりためにならない教訓ですが、もし、笑いながらでも読んで頂ければ幸いです。